サプリメントって？

サプリメントは、ちょっと見は「薬」のようですが、
実は「栄養補助食品」や「健康補助食品」という
「食品」に分類されるものです。
ふだんバランスのとれた食事をしているのなら、
必要がないものなのです。

しかし、めんどくさいからと、ハンバーガーや
カップラーメンばっか食べていたり、
偏食(好き嫌い)が多かったりするような人には
サプリメントが便利です。
足りない栄養をプラスしないと！

 
　どんな効果があるの？

「薬」には、法律による規制というのがあり、
効果や効能が明示され、副作用への対策として
医師か薬剤師が販売授与することになってます。

でも、サプリメントは「食品」ということから
法的な規制はなく、手軽に手に入れられます。
ただ、効能や効果の表示は許されていないため
効能を連想させるような表現となります。
そのこともあり、サプリメントを摂ったとしても
結果に結びつかないこともあるかもしれません。

 
　リスクは、ないの？

不足していると思っている成分を必要以上に摂ると
思わぬトラブルを引き起こす危険があります。

・妊娠している時に、ビタミンＡなどを摂りすぎると
　奇形児が産まれることがあるということです。

・赤ちゃんはもちろん、育ち盛りの子どもには
　サプリメントの成分が過剰に吸収されてしまい
　想定外の症状や障害を招くことがあります。

・サプリメントには、様々な成分が含まれます。
　アレルギー体質の人は、アレルゲンにあたる
　ものが存在しないか、確認しておかないと
　アナフィラキシーショックになってしまう
　かもしれません。
 
 
サプリメントは、手軽なものだと
安易に考えず、説明書をよく読んで
成分をちゃんとチェックした上で、
必要に応じて、飲むようにしてね。
　　　お願いします！



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